名前:原 弘幸(はら ひろゆき)
出身地:埼玉県
現住所:埼玉県久喜市
趣味:身体操作研究、太極拳、詠春拳
好きな食べ物:刺身、鍋、蕎麦
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
養生推手指導員(易簡太極拳 推手発展協会)
キネシオテーピング療法士(CKTP)
キネシオテーピングインストラクター(CKTI)
介護予防運動指導士
JCCAアドバンストトレーナー
JCCAシニアスペシャリスト
JCCAひめトレインストラクター
指圧研究会(咲晩)
ドイツ筋骨格医学会日本アカデミー
徒手医学研究会
日本コアコンディショニング協会(JCCA)
キネシオテーピング協会
キネシオテーピング学会
平成11年 日本鍼灸理療専門学校卒業
免許取得
・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
山崎整骨院勤務
平成12年 医療法人 仁科整形外科 勤務
平成18年 長嶋鍼灸院 勤務
平成20年 鍼灸指圧治療院 晴明堂 開院
治療の仕事に携わるようになってから多くの患者さんと出会いました。膝が痛くて歩くこともままならない方、微熱が続いてだるさが抜けない方、喉の違和感にお悩みの方・・・etc
症状は様々ですが殆どの方に共通していたのは、“病が重く辛く感じている時は声も弱く表情も暗い”ということでした。
しかし、治療を続けて症状が緩和されていくにつれ、声に張りが出て表情も明るくなっていきます。そしてそれは私自身とても嬉しく、晴れやかな気分になる瞬間でもあります。
病気によって曇ってしまった心が晴れ、明るい表情を取り戻すお手伝いをする為の治療院。それが当院のモットーであり、そうした想いを込めて「晴明堂」という名前をつけました。
私が太極拳を学ぶに至った経緯と太極拳を学ぶことで気づいたことを記載します。
私は今まで「鍼灸や手技の上達には技術(手先の器用さ)と知識を両輪として研鑽していくことが大切である」と考えておりました。
そして「技術とは手先の器用さである」と思っていました。
今もその考えは正しいと思っていますが、技術には手先の器用さの他にも身体の使い方(身体操法)が大切だと感じるようになりました。
その他に「精神を集中する為の体力」や「患者さんの身体
の状態を読み取る繊細な感覚」が必要であると感じました。
何か良い方法はないかと考えた時に見つけたのが太極拳です。
私が学んだ太極拳は鄭子太極拳というものです。様々な流派のある太極拳の中でも特にリラックスを重要視したものとなっております。
鄭子太極拳では「鬆法7法」という無駄な力を抜く練習や「推手」という二人組で行う練習を多く行います。
「型の用法が身体操作」「推手が相手の力の流れを感じる練習となり、患者さんの身体の状態を把握する能力を向上させる」「鬆法7法が自分と相手の無駄な力みを無くし、施術の効果を高める」ことに繋がると感じています。
現在では太極拳は施術技術の向上にとても重要な位置を占めるようになりました。
この治療業界では無理な身体の使い方の為に、腰痛や肩こりなどで悩んでいるセラピストが多くいます。
患者さんの身体を治すことも大切ですが、セラピスト自身の身体を守る為にも太極拳はオススメですよ。
現在は日本では週2回ほど仲間と集まって稽古をしております。
また台湾にも定期的に通い鄭子太極拳を学んでおります。
施術技術の向上や健康の為にと始めましたが、完全に太極拳の魅力にハマってしまいました!