膝の痛みについて

これまで接骨院や整形外科で、多くの方の膝を施術させて頂きました。 「転んで膝を打ってしまった」「運動をしていて膝を強くねじってしまった」というような明らかな原因で膝が痛くなってしまったという方は少なく、特に思い当たる原因は無いのに膝が痛くなり、段々と痛みが強くなった。。

 

そしてついに我慢できずに来院したと言われる方が多くいらっしゃいます。

 

長年、気がつかないうちに膝に負担を掛けてしまった結果…

 

症状だけで無く、膝に水が貯まって関節が腫れてしまったり、病院でレントゲンを撮って「変形性膝関節症」と診断されたというお話をよく伺います。

 

しかし一体なにが原因で膝に負担が掛かってしまったのでしょうか?

 

一般的に言われていることは

テレビや雑誌などで膝痛の原因として以下のようなことを見かけます


✅太り過ぎて膝に負担を掛けている

✅腿の筋肉が弱い

✅変な歩き方をしている

✅草むしりなどで膝に負担を掛けている

✅合わない靴を履いている


などでしょうか?


私がこれまで診てきた膝痛は

✅足首の捻挫で膝を捻る癖がついていた

✅股関節の硬さが膝に負担を掛けていた

✅骨盤の歪みが膝に負担を掛けていた

✅太腿が捻れて膝に負担を掛けていた

✅スネの骨がズレていて膝が捻れていた

など

他にも挙げていくとキリがないので終わりにしますが、膝だけに問題があることは少なく、様々なことが膝の痛みに繋がっているた思われます。

 

膝の痛みに対しての施術では「膝関節に負担を掛けている原因は何なのか?」を特定することがとても大切となります。

 

 

明らかな原因がある膝痛の施術

転倒した、スポーツなどでぶつかられたなど明らかな原因がある場合には急性期の施術が大切になります。


急性期の施術の基本はRICE処置です。

「よく冷やす」

「安静にする」

「テーピングなどで固定する」

「患部を心臓より高い位置にする」

患部が膝の場合には足の下にタオルや枕を入れて仰向けに寝ます。


怪我をして1時間以内に急激に腫れ、熱を持っている場合や激しい痛みがある場合には靭帯や半月板の損傷、骨折などが疑われる為、すぐに整形外科を受診して下さい。

怪我した時の古傷が痛むとか、強い外力(転倒したなど)が原因ではなく、軽く捻った、ウォーキングを頑張りすぎて痛くなったなどは当院での施術の適応となります。

 

施術としては、膝に痛みや炎症がある場合には、炎症を引かす為に鍼灸・テーピング・指圧などを行います。

 

痛みや炎症がおさまりましたら、後遺症として関節の動きに制限がでないように関節モビリゼーションという方法で関節の動きを正常化させる為の施術を行います。

 

膝を支えるの筋力が弱い場合には筋力トレーニングをお伝えさせて頂きます。


明らかな原因がない膝痛の施術

繰り返しになりますが、明らかな原因がない膝痛の場合には、膝だけの問題であることは少ないように思われます。

 

これまで施術をさせて頂いた方の中には、膝を直接触らずに、股関節や骨盤、腰、足首などの施術で膝の痛みが良くなる方が何人もいらっしゃいました。

 

膝だけの問題でなく、他の場所に問題がある場合には、膝だけの施術ではなかなか改善せず、改善したとしても時間と共にもどる場合が多いように感じます。

 

長年、膝の痛みを患っている場合、膝を真っ直ぐに伸ばすことが出来ない方がいらっしゃいます。

腰や股関節が伸ばせない為に、膝でバランスを取ることで膝に大きな負担を掛けているケースをよく見かけます。


膝はしっかりと伸びることで関節面が正しい位置に収まり、関節を支える靭帯が正しく張力を発揮し、膝関節が安定するようになっています。

 

しかし膝を真っ直ぐ伸ばせずに少しでも曲がっていることで、関節面がグラグラし、靭帯も緩んだ状態の為、膝の軟骨や半月板に大きな負担を掛けてしまうのです。


膝が曲がった状態のままであると膝だけの問題だけでなく、腰が反ったり、背中が丸まったり、姿勢全体に影響を与えます。

すると膝とは関係の無さそうな肩こりや手の痺れなどの症状を起こすこともあります。

 

当院では、なぜ膝に痛みが出たのか?どこが原因で膝に負担が掛かっているのか?を探し出し、全身を診て施術していきます。

 

また自宅にて簡単な運動を行って頂くことにより症状の早期改善を目指しております。

 

全身のバランスを整え、関節運動を正常化し、筋力を付けることによって痛みの改善や症状の進行を抑えることができます。

 

変形性膝関節症であっても老化現象と諦めないでください。

膝痛に対してのオススメ体操

膝ノビノビ体操