言葉が変わるとカラダも変わる

毎回タメ息で治療院に入ってくる患者さんがいます

大体その後は具合の悪いところの報告。。

 

もう痛みの無いところかないのかと言うほど腰、肩、首、膝、腿と一つ一つ痛みを報告して下さいます

 

 

痛みや症状がある時にはまだ仕方がないと思いますが、痛みや症状がない時には「今回は調子が良い。。だけど冬になったらまた痛くなってしまったらどうしよう。。来年まで生きているか心配。何だかやっぱり痛い感じ」と言われる方がいらっしゃいました。

 

 

まだ半年も先の冬のことを心配されています

 

こういう方は中々良い方に変化しにくいですね

 

 

「まだ起こっていない、しかもそうなるかも分からないことを心配しても良くないですよ」とお伝えしても、分かってはいるけど思考の習慣は変えられないようです

 

 

また不安ですと頻繁にお電話が掛かってきており、私の声を聞くことで安心するとのことで、毎回同じようなお話をしてました

 

 

どうすれば変わって貰えるかな?と長年悩んでいました。

 

人によってスイッチが入る言葉が違うので、本当に難しいことですね。

 

 

 

しかし今回のタメ息の患者さんは今年に入って前向きな言葉が増えました。

 

何が有ったのかと言いますと「痛みの話や辛い話も聞きますが、院内に入る時のタメ息は止めて、まず前回から今回お会いする間に嬉しかったことや良かったことのお話をして下さいませんか?」とお願いしました。

 

 

これだけでタメ息がなくなり、ネガティブな言葉が激減し、前向きな言葉が増えました。

 

すると痛みや症状も軽くなり、不安感減ったのか電話も激減しました

 

 

本当に使う言葉が変わることで多くの変化が出るものですね。

 

 

もし痛みや症状に苦しんでいる方がこの文章を読みましたら、誰かに良かったことを報告する習慣を身に付けてみてくださいね

 

毎日、次は何を話そうと良かったことを探すことで痛みや症状について考えることが減り、実際の症状にまで影響があります

 

これは心とカラダが直接的に繋がっているのが原因ですが、このことは次回のブログで書きたいと思います